神さまを身近に感じられる所といえば、その地域の守り神を祀っている氏神様ではないでしょうか。
私の住んでいる地域の氏神様を紹介します。
【第六天神社】
第六天神社(だいろくてんじんしゃ)は、関東地方(旧武蔵国)を中心としてその周辺に存在する神社です。御祭神は、神代七代の神(第六代の面足尊と吾屋惶根尊)です。厄除け、交通安全、恋愛成就、夫婦和合、子育て、商売繁盛など、様々な御利益があるとされています。第六天神社は、神仏習合の時代に仏教の第六天魔王を祀る神社でしたが、神仏分離令により、神代七代の神(面足尊と吾屋惶根尊)を主祭神とするように変更されました。現在では、これらの神様を中心に、厄除けや交通安全などの御利益を祈願する信仰が広まっています。
朱色の立派な鳥居があり、その次に石の鳥居があります。参道を通って拝殿、本殿があります。拝殿左側に、数社の神社を合祀しています。また、本殿の右後ろに、稲荷社が祀られています。朱色の鳥居左手前には、富士塚があり、浅間神社が祀られています。
無人の神社で、境内は氏子さんにより良く浄められており、参拝すると清々しい気持ちになります。